昨年11月に行った遊び脳トレーニングから少し時間が空きましたが、久しぶりのアートワークが今年もリモートで開催されました!
けいちゃん先生のお話では、長引くコロナ感染拡大の影響もあり、昨年から医療や福祉関連企業さんからのアートワーク依頼が増えたそうです。依頼の多くはスタッフを「元気にしてほしい」との切実な声。
BOTAOでは昨年1月から、約月1回のペースで遊び脳トレーニングを行なっています。アートの時間を終えると、メンバーからは「楽しかった!」「頭がスッキリした。」「気持ちが晴れた!」などなど、明るい声が聞こえてきました。
これまでアートワークを通して、メンバーと共有できた時間はとても有意義なものとなっています。
そして、BOTAOにはまた新たな仲間が加わり、11名で繋がったリモートはとても賑やかな雰囲気で始まりました!
【今回準備した道具】
- コピー用紙(B4サイズもしくはそれ以上のもの)2枚
- 下敷き(コピー用紙より大きいなもの)
- クレヨン(8色くらい)
- のり
1 . クレヨンを1本選び、利き手じゃない方の手で自由にかく。【1分間】
白い紙を用意して、クレヨンを(1色)利き手じゃない方の手に取り ぐちゃぐちゃ 描きます。
何かを描くではなく、ただただ手が動くままに自由に。
利き手じゃないので、描きづらいですが・・・だんだん慣れてきて、硬さがほぐれるような気持ちよさです。
ぐるぐる ぐるぐる 紙いっぱいに広げて描きたくなりました。
2 . 最初に色を塗った紙の上に色を重ねる。【4分間】
今度は利き手を使って、自由に色を重ねていきます。何色重ねてもOK!
使い慣れた利き手で楽しみながら手を動かします。先ほどとは違い、すいすいと手が動く感覚です。
この作業はアクティブドローイング(Active drawing)とも呼ばれるそうで、ドローイングは英文で「線画」と訳されます。
自由に線を描くことで、動かす手や気持ちも自然と活発的な作用が働いているように感じるのはアートの魅力でもありますね。
同じ説明を聞きながら描いても、みんなそれぞれの過程があって面白い!!
3 . 色を塗った紙を手でちぎりカタチをつくって、新しい紙に貼りつける。【4分間】
次は、新しい紙とのりを用意します。
先ほどのクレヨンで色を重ねて描いた紙を、手を使って切り取りながら新しいカタチを生みだします。
ビリビリと縦に破いてみたり、まあるく切り抜いてみたり色んなカタチが出来上がりました。
みんなの真剣な表情がリモート画面に映り、けいちゃん先生から少し延長(3分間)の声掛けがありました。
ビリビリと切り抜いてるうちに、『こんなカタチに見えてきたな』『この前見た景色を思い出すな』などなど
その時の感情や身の回りの風景が自然と作品に映し出されているようです。
私は最近、お花を飾っておうち時間を楽しんでいます。季節によって変わる花の種類や色合いが、家の中に四季を運んでくれるようで楽しいのですが、色を重ねながら花屋さんに並んだカラフルな花の色を思い出しました!
後付けになりますが、最初に選んだ 茶色 は、土の色だったのかな?とも感じられるので不思議です。
4 けいちゃん先生から、どんなものができたかの問いかけ
一人一人、どんなものができたのか発表していきます。
生き物、植物、花、魚、地図、柄、海、島
みんなの手から生まれた作品は、とてもエネルギーに溢れていました!!
久しぶりのアートワークでしたが、自由に手を動かしてみたり、切り抜いたり、日常で触れる機会が少なくなったクレヨンを使ったワークは、大人でも楽しめます!鈍くなった頭をスッキリさせてくれるような時間を過ごすことができました。
次回は、遊び脳トレーニング「仕事でも使えるアート」第3回目を予定しています!
桜の開花が待ち遠しい、さいさいでした^^
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