エンジニアのあんちゃんです。
私は今「エンジニアの」と名乗っておりますが、
大学生の時の私は、まさか自分が「エンジニアの〜」と名乗っているとは思っていませんでした。
高校生の私はパソコンを触ったことはほぼなかったのですが、
大学に入ると同時に自分用のパソコンを強制的に買わされ、
授業や課題提出はほぼパソコンで、という環境でした。
パソコンのパの字も分からん私は、大学で友達になったみんなと試行錯誤しながらパソコン操作・officeソフトの操作などを学んでいきました。
そんな中「C言語」「サーバー構築」「アルゴリズム」「データベース」などの授業。
パソコンのパの字も分からん私が入学していますが、大学としては情報系最前線の大学でした。
パソコン操作で右往左往している私に、これらの授業はまさに「泣きっ面に蜂」。
そう、何が何だか意味不明…苦
これらの授業の単位をなんとか取りましたが、その時の私の手応えとしては
笑。
このまま大学卒業まで、不得意が解消されることはありませんでした。
ではなぜ、「私には無理〜〜」と思っていた私が
「エンジニアの〜」と名乗っているのか??
実は毎日、不得意&嫌いなことが仕事になって辛い思いをしているのか…;_;
いやいや、Web系のコードをいじる今の仕事はかなり好きです!
どこで「嫌い→好き」になったのか?
必要に駆られた時初めて興味を持ち、情報が頭に入り始める
大学の頃に学んでいたことは、「情報・システム」関連では基礎の基礎に当たる部分なので大事な内容でしたが、学ぶ目的がない(これを勉強して、何が作りたい、どうしたいがない状態)と、あとは学ぶ内容自体がよっぽど面白そうなものでない限り、興味を持つことなく記憶からも消されていき…。。
大学卒業後に就職したところは、エンジニア・プログラマとは無縁のところでしたが、
そんな中、あるCMSでの自社サイト更新作業を任されることに(私が情報系の大学出ということで、有無を言わさず任されてしまいました…)。
そのCMSはHTMLコードのみ書き込み可能で、CSSやJSなどについてはなかったのか、そもそも私にその知識がなかったのか…
とにかく、HTMLでの装飾がほぼできない状態(ただの文字列に、htmlコードのcolor=“red”などで色をつけていくくらいの装飾)だったので、
「こんな装飾ができない」「こんなふうに表示はできんのか!?」「…なんもできんな」という、使っているCMSのせいなのか、自分の知識の薄さのせいなのかわかりませんが、できないことへのストレスが溜まっていきました。
そしてここから、HTMLについて興味を持ち始めます。
HTMLは人間の体(骨組み)
CSSは服と化粧(見た目の装飾)
JSは動き(動作)
そんな種類の違いや(もちろん今はCSSで動きだってできるし、JSが見た目の動きしかやれないわけでは全然ありませんので、このような線引き自体が違うのかもしれませんが)、
上記のようなHTMLファイルを作れたとしても、これをインターネット上に作って公開とはどういうこと?や、
そもそもこんなHTMLファイルを作ってアップロードしなくても、会社の自社サイトの更新は何かしらの登録画面があったな?あれはどう動いているの??など
興味の範囲が広がり始めるのですが、この興味の最初は「うまく作成・運用できないことへのストレス」を解消しようとすることから始まったのです。
何か目的があって、それを解決するために情報収集をすると、身につくし、問題が解決したときに嬉しくなります。
こうして、
と思っていた若かりし頃の私に反して、その分野に興味を持ち始めました。
まとめ。自分の個人的な苦手意識の当てにならないことよ…
さて、現在「エンジニアの〜」と名乗っている私ですが、
実は元々は、エンジニアと名のつく情報・システムの分野は苦手でした。
自分が持つ苦手意識ほど、当てにならないものはありません。
「アイツ、あんまり好きじゃないかも〜」と思っていても、話してみると違うかも?
ゆくゆくは大親友になっているかもしれませんよ!
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