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切り絵に初挑戦して東京オリンピックを応援するはずだったが・・

 :     : 2023.05.19

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こんにちは。慢性鼻炎です。
オリンピック盛り上がってますね。
私はスポーツはもちろん、こういう祭り的な行事が大好きです。
ですので毎日色んな試合見て応援して・・・


・・・ません。

テレビが壊れたため何も見られてません。
視聴率が脅威の56%あったらしいあの開会式も1分たりともリアルタイムで見てません。
(後で公式youtubeでピクトグラムのところだけ見ました)

何も世間の盛り上がりについて行けてないので寂しい限りです。

話は変わりますが、先日誕生日を迎えまして、友人からバースデーカードを頂きました。
そのバースデーカードは切り絵で孔雀の模様が描かれたものだったのですが、とても素敵で素敵で・・・。
友人、ありがとう。
なんかそれを見てふと思い返すと、切り絵って人生でやったことないな、と思いまして。

やったことないことは、やってみるに限ります。

というわけで今回は

切り絵に挑戦します。

切る絵はもちろんそうです、東京オリンピック2020エンブレムです。
テレビがぶっ壊れているため全くリアルタイムで応援することはできませんが、
心の中ではいつも応援しているぞという思いを切り絵に込めます。

ガンバレ!ニッポン!
(もうオリンピック、終盤も終盤)

さあ、作るぞ

さて、初めてやる時は説明書を読まないのが私流なので、
今回は切り絵のやり方とか一切ググりません。

「こうやればできるんじゃね?」

という試行錯誤をしながら切り絵をしていきます!
それでは

レッツスタート!!!!!

まず、準備から 。
とりあえず切り絵に必要そうなものを家中探しまして、


・ダイソーのカットナイフ
・ダイソーのA4画用紙
・新聞紙(カッティングマットの代わり)

がありましたのでこれらを使います。
マット代わりの新聞の内容がちょうど日本「金」でいい感じですね(?)

次。
切り絵の元にする画像を探します。
今回は東京オリンピックエンブレムなので、公式サイトにある画像を使用します。
この画像をA4コピー紙に印刷し、画用紙に重ね、マスキングテープで固定します。

本来はこのコピーもカラーにすれば良かったのですが、何故か家のコピー機が壊れてシアンがまともに発色しなかったので泣く泣くモノクロです。切り絵初挑戦はなかなかの前途多難・・・。

さあ、いよいよ切っていきますよ!
最初のカット!どきどき

悪くないですね。
切り絵初挑戦初切りにしては上出来です。

それではひたすらカットを進めていきます。

エンブレムの模様の半分くらいきました。
いいのでは????
なんか切り絵っぽいのでは?

この調子でいきましょう!

とりあえずエンブレムのエンブレムっぽいところは全て切り終わりました!!!

え?綺麗じゃないですか!

なんかこれで完成でいいのでは?ってくらい切り絵っぽいです。

というかここまで切って改めて思ったのが、このデザインめちゃめちゃ美しいなってことです。
四角を組み合わせて円を作ってるの凄くないですか?
おかげで曲線がないのでカッターで切り抜きやすいこと。デザイナーさん、天才です。

とはいえ、実はここまででトータル2時間くらいかかってます。

う、嘘だ・・・ブログではこんな一瞬なのに・・・。

100均のカッターの切れ味の悪さで手が痛いよ・・・。

ですが、まだまだ終われません。
ここは通過点でしかないのだ!
エンブレム周りの余白も切っていきます!


───── 千切れた。

だ、大丈夫かな。いや大丈夫。そう信じます。
進んでしまった時を戻すことはできません。
私に出来ることはひたすらに完成に向かって突き進むのみ!!!


このままでは真っ白なので、
切り抜き終わったエンブレムに色をつけていきます!


残念ながらまともに色をつけられるものが年季の入ったサクラクレヨンしかありませんでした・・・。
クレヨンでまともに色塗るのっていつぶりでしょうか。
まあ、逆に味が出るってもんですよね。


塗 り ま し た 。

めっちゃ大変でした。
クレヨン全然均一に塗れません。
塗る過程で何回もエンブレムが千切れました
指もクレヨンで真っ青になりました。


忘れていたアナログの大変さ。
こんなのペイントツールで塗りつぶし使えばすぐなのに、手で塗るってこんなに大変だったのか・・・。

さあ、ラストスパートです!
エンブレム下の文字と、オリンピックの五輪を切って塗っていきます!

これ、本当に曲線切るの難しかったです。
その苦労が五輪のイビツさにこれでもかと表れてしまっていますね。

さあ、全て塗り終わりました!やったー!
あとは土台の紙に貼り付けていくだけです!

こちらの切り抜いた後の抜け殻を使って

土台の紙にあたりをうっすらと書きまして

この消え色PiTくんで貼り付けていきます!
大人になるとこののりも書類に証明写真貼り付ける時くらいにしか使わないので久しぶりの感覚です。

そして・・・

完成


・・・。

き、切り絵・・・?

?????

切り絵の完成図なのかこれは・・・?
これなら結局下書きに雑に色塗りした絵とほぼ同じでは・・・?

・・・。

いや、いいんです。

こう眺めてみると綺麗ではありませんか。
クレヨンで塗ったまばらな色の霜降り感も、切り抜きのガタガタ感も、

味 が あ っ て 逆 に 美 し い じ ゃ な い で す か 。

何よりも何時間もかけて作ったものが(クオリティはさておき)完成したことに達成感があり、
貼る過程で土台紙にクレヨンの青色飛び散っちゃったリアル感にも凄く愛着が湧いてきました。

というかズブの素人がこうやって切り絵して色塗っても
なんとなく様になっているこのデザイン本当に凄いですね(二回目)

切り絵やってみた、感想

今回初めて切り絵をやってみて思ったのが、
アナログ的に手を動かしてモノを作るのって大変だけど、楽しいなということです。
仕事的にもデジタルばっかりなので、何か作るにしてもフォトショップとかイラレでサッサッって感じですもんね・・・。

小さな頃は当たり前だったのに、実際に手を汚しながらガシガシと切ったり塗ったり貼ったりするのが大人になってみたらとても新鮮でした。

最近コロナ禍で家から出ることも少なく、遊ぶこともほぼないので、知らぬ間にストレスが溜まっていたのかもしれませんが、切り絵を作って完成させることでとてもスッキリしました。

何も考えず無心に紙を切っている時間が良い気分転換になって良かったです。

切り絵、おすすめです。

これに近いと言ってはなんですが、似た取り組みとして
弊社では「遊び脳トレーニング」を定期的に開催しております。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

大人になった今だからこそ、こういうアナログアートに触れてみるのは良いことです。
もちろん、上手くできる必要なんてありません。

結果も大事ですが、過程にも意味がありますよ。

オリンピックなんかもそうですね。
メダルを取ること自体はとても素晴らしいですが、取ろうとするまでの努力に何よりの価値がありますね。
まあ、これは選手側からしたら綺麗事かもしれませんが。
少なくとも私はそう思いながら普段スポーツを見ています。

それではまた。


この記事を書いた人

いっちゃん
いっちゃん

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