株式会社BOTAO

法学部だったのに何故かフロントエンジニアになってた話

 :     : 2021.06.1

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こんにちは。新人エンジニアのいっちゃんです。
緊急事態宣言延長でステイホームが長引き、季節をまともに感じることも少ない中、いつの間にか6月ですね。
4月から新社会人となった皆様は、そろそろ新生活にも慣れてきた頃でしょうか。
そしてそれと同時に、そろそろこう思う方も出てくる頃ではないでしょうか。

仕事辞めたい。」

はい。
5月の大型連休GWも終わり、次の祝日は7月…海の日まで無し!?と驚くこの時期は特に、
「今の仕事が自分に合わないんじゃ・・・」と思い悩む新社会人の方は少なく無いはずです。
ツイッターのサジェストもこのとおり。

こう思うのは何も変なことではありません。
今まで学生として過ごしていたのにいきなり新しい環境に行って社会人としての責任とかマナーとか叩き込まれて…
仕事も0から覚えなきゃいけないのに、先輩は忙しそうで聞きづらいし・・・(コロナ禍なら尚更ですね)
辛いのは当たり前ですし、疲れて辞めたいと思うのも当たり前です。

新卒当時の私も例外ではなく、そのうちの一人でした。

多くの人はこの辛さを乗り越えて(この表現は好きではありませんが)1年目を終え、2年目を終え、自身のキャリアを形成していくわけですが・・・。

今回は大学時代までガッツリ文系法学部だった私が新人フロントエンジニアになるまでの紆余曲折を時系列順にご紹介いたします。

夢のない就活はつらいよ編

私は小さい頃から夢がありませんでした。大人になったら何になりたい?という質問が苦手で苦手で…
「そんなの今わかるわけないじゃん」と思いながらなんとなく法学部を受験し、特にやりたいことも無いままふわふわと大学生まで生きてきたわけです。
勉強がとにかく嫌いなので留年しないくらいの最低限の勉強しかせず、とにかくアルバイト、貯めたお金で旅行の日々。

大学生最高!

・・・しかし、そんな私にもいよいよ自分に向き合わなければならない時が来ます。

就職活動です。

モラトリアム期間終了!地獄の就活へ

法学部だったので、周りは法曹系志望以外は公務員や金融系の仕事を目指している中で、私はというと、何も就きたい仕事がありませんでした。
自分が何になりたいかもわからずに、とりあえず色々な企業説明会に行ってはみたものの何もピンと来ず。
当時はまだコロナ禍の社会ではなかったので、大企業の説明会ともなると
同じ髪型、同じ服装の就活生が一堂に会し、人事担当者の話を目を輝かせたふりをしながらうんうんと聴くという異様な(?)光景が度々見られました。

※イメージです

そんな光景の一員に大して意欲も無い自分がなっていることになんだか嫌気がさし、やがて説明会も行かなくなりました。
自己分析として過去の自分を振り返ってみても、考えれば考えるほどよくわからなくなりました。
私がやりたいことってなんなんだ・・・

偶然の出会いと爆速エントリー

就活を始めてから特に収穫もない中1ヶ月程経ったある日、いつものようにボーッと就活サイトを眺めていると
SE 文系未経験も歓迎
という文字が目に入りました。

THE文系な学部だったので、就職するならまぁ企画か営業かな〜とか漠然に思っており、SEになろうなんて考えたこともなかったのですが、なんとな〜く気になってクリックしました。

会社情報をよく見てみると、ガッツリ研修で勉強出来そう。
ITとか最先端な仕事って新しいこと好きな私に合いそう。
もの作りとか好きだし、WEBサイトとか作ってみたいかも。
・・・給料も高いし。

ということで早速ESを送りました。
やる気になるまでは遅いけどやる気になったら行動爆速。
そこから試験、面接と進み、早くこの就活から解放されたいという気持ちが強かった私は、
当初全く興味関心が無かったIT業界でSEとしてその会社に就職することを決めました。

新社会人、完全に身から出た錆編

そんなこんなでSEとして働きだすわけですが、最初は全てが大変でした。

0からのスタート、が結構楽しい

前述の通り、2ヶ月間ガッツリ研修期間があり、この期間で学校の授業のように座学と実践でSEとして働く知識を身につけます。しかし、何しろプログラミングとかITとか何も知識がありません。

じゃ、Javaってなんですか・・・?コーヒー・・・?

はて。こんなレベルです。
一緒に研修を受けている仲間は理系出身だったり、ある程度プログラミング経験がある人が多く、ついて行くのに必死でした。

研修を終え、配属先に行ってからも通勤時間にスマホで毎日勉強していました。寝る前もずっと勉強です。
偉いとかすごいとかの話ではなく、そうしないと仕事にならなかったので・・・。
かなりキツかった・・・ですが、意外とこれが楽しかったんですよね。

勉強なんて大嫌いでしたが、新しいこと身につけるって楽しいなと人生で初めて思ったのがこの時です。
大学の試験勉強では1ミリも思わなかったのに…。

一丁前に、やりたいことが出来てくる

仕事にある程度慣れ、知識も増え、何もかもがわからなかったものにほんの少し光が射し始めました。

私の当時のお仕事はプログラマーとして通信系のシステム作りでして、
要件定義を読み、設計書を書き、Javaでプログラムを書き、テストをする・・・
という流れで、何万桁もの数字の羅列×うん百万件のデータをひたすら眺める毎日でした。

そして、ある日こう思うようになります。

「このままこれがずっと続くのか・・・?」

新卒で入った会社はいわゆるSIerでした。古い体制の社風でしたし、仕様通りに言われたことをこなしていけばお金が貰える安定の仕事でしたが、言い換えれば自由がありません。
もちろん、結果的には多くの人の役に立つ立派なお仕事です。
ただ、このまま私はこの仕事でなんとなく生きていくのか、という謎の虚無感が生まれたのです。

さらに、こう思い出します。

「見ている人が楽しめるようなWEBサイトやアプリを作る仕事がしたい・・・!」

そうだ、当初自分がイメージしていたのは今やっていることとは程遠いことだった・・・。
思い立ったら行動爆速なので、早速、上司に相談をしました。


わたし

将来的にWEBサイトを作ったりアプリを作ったりするクリエイティブな仕事がしたいのですが


当時の上司

残念だけどウチはそういう会社ではないから難しいよ



はい。

や、やっぱり出来ないのか・・・・・・

完全に私の落ち度です。
勢いで入ってしまったので会社の事業内容や業界のことをきちんと知らなすぎました。
今思えば当たり前のことを当たり前に言われただけです。
WEB系の仕事をする会社ではありませんでした。

そして退職

そこから完全にモチベーションが切れた私は、
WEB系への転職方法を調べながら淡々と仕事をこなす毎日を過ごし、
そして、退職をしました。

ここまで、新卒で就職してから1年の出来事です。

・・・スピード感がすごい。今思い返しても申し訳なさがすごい。
周りの人は皆さんいい人でしたし、生意気で何も知らない新人の私にも温かく接して頂きました。
この早さで辞めるのはやはり抵抗があり、葛藤もありました。
実際退職を決断するまでかなり悩んだのですが・・・

が、やはりやりたいことをやるには早い方がいい。
そう思いました。
今までやりたいことなんて無かった自分の、たった一度の人生ですからね。

修行期間(という名のニート)編

さて、退職してニートになりました。

いや普通辞める前に次の仕事見つけてるよね?って話なんですが、思い立ったら行動爆速の弊害で
完全無計画な退職だったので晴れてニートです。
社会人どころか国民の三大義務すら全うしてないわけで、罪悪感がすごい・・・

わけではないんですよね。これが。

今までの週5で満員電車に乗って、朝から晩まで数字眺めてた生活から解放されたわけで、
この急に1日どころか1週間7days全てが自分の手中にあるこの・・・全能感

貯めたお金が尽きるまでは開き直ってやりたいことやってやるぞ!ということで、
旅行にいっぱい行きました。(当時はコロナ禍でなく幸いでしたね)
この時の旅行に関してはいずれ記事にしたいと思います。

さらに、
次こそはWEBサイト作るお仕事に就くんだ!!!
という思いが強かったので、オンラインサービスを使って、今まで触れてこなかった画面系のHTML、CSS、JavaScriptの勉強を始めました。
Javaより簡単!楽しい〜!

そんなこんなでまたまた1年程経って貯金も尽きかけた頃、転職活動をし(ここは面白みがないので割愛)、
現在に至ります。

フロントエンジニアとして働く編

このような成り行きで現在、このBOTAOでフロントエンジニアとして働いています。

とはいえまだまだ駆け出しも駆け出しですし、新人も新人なので毎日勉強、勉強の毎日です。
しかし、新人だから勉強!というわけでもありません。
このWEB業界は日々目まぐるしく変化していくわけで、この前まで自分が勉強して実践いたことがすぐに過去になってしまう、ある意味刹那的な世界です。
いわばこの業界にいる限り、ずっと勉強ですね。

社会人になって自分がこんなに勉強しているなんて、学生時代の自分では考えられません。
人生って面白いですね。

おわりに

新卒で仕事辞めたいと悩んでる方の中には、
「こんな早くに辞めたいと思うなんて自分はなんてダメなんだ・・・」
とか思ってしまう方もいるでしょう。
実際に1年で辞めて転職した私が一つ言うとすれば、
それが普通、ということです。

社会人として働いたことが無いのに仕事を探し、入ったこともないのに自分に合った会社を選ぶ就活というシステムがまず意味不明ですし、
そんなんでいきなり希望の職につくなんてとんでもない奇跡です。
言ってしまえばそもそも学生のうちに希望の職があるのも奇跡ですし、希望の職が入社後もずっと希望の職であることも奇跡です。
終身雇用も崩壊しようとしてるこの時代に、新卒で入った会社を辞めずに続けるというのは、
奇跡に奇跡を重ねるか、我慢をし続けるか、ということです。

人は一人では生きていけませんから、周りの人に感謝をしつつ、迷惑をかけたりかけられたりしながら、
トライアンドエラーを繰り返して少しずつ成長していきましょう。
色んなことを試していればいずれ自分に合うものが見つかります。

一度しかない自分の人生、どう生きるかは自分次第。
そう自分に言い聞かせる毎日です。


この記事を書いた人

いっちゃん
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