「私ばかり空回り?」社内でWeb担当者が抱える強烈な孤独感
社内でWebサイトの更新や運営を任されているけれど、相談できる相手が誰もいない。現場のスタッフにお願い事をしてもなかなか手が回らないようで、自分ばかりが空回りしているように感じる。
そんな孤独や焦りを抱えながら、毎日パソコンと向き合っていませんか。
社内での孤立は、決してあなたのせいではありません。まずは一人で抱え込んでいるご自身を、少し労ってあげてくださいね。
現場がなかなか動けない本当の理由は仕事の足し算にある
現場のスタッフにお願いしたことがなかなか進まないのは、決して意地悪をしているわけではありません。彼らにとって、本来の業務の上にさらに新しい仕事が積み重なる、つまり足し算になることが苦しいのです。
たとえば、店舗のスタッフは目の前のお客様の対応で手一杯です。そこに、ホームページに載せるためのきちんとした文章を書いてほしいとお願いされたらどうでしょうか。ただでさえ忙しいのに、慣れない文章作成という負担が重くのしかかってしまいます。現場からすれば、自分たちの仕事を増やす面倒な依頼にしか見えないのです。
相手の負担を極限まで減らす!引き算の巻き込み術
相手に動いてもらうためには、現場の人たちがWebのために何かを頑張るという状況を変える必要があります。相手の労力を徹底的に減らし、仕事を引き算していくことが、周りを巻き込む一番の近道です。
相手に「それくらいならいいよ」と言ってもらえるような、私が現場で実践していた具体的な工夫をお話しします。
① 記事を書いてと頼むのをやめる。1分だけの口頭ヒアリング術
現場スタッフにとって、白紙の状態から文章を書くことは大変な労力です。ですから、原稿を書いてとお願いするのは思い切ってやめてしまいましょう。
代わりに、バックヤードでの休憩時間や品出しですれ違ったタイミングで「今週のおすすめは何ですか?」と立ち話のようにお店のことや商品のことを聞いてみてください。自分の得意な仕事の話なら、みんな喜んで教えてくれます。そこで聞き出した内容をメモして、あなたが文章にまとめ直すのです。この方法なら現場の負担はほぼゼロになり、ぐっと協力してもらいやすくなります。
② 笑顔のカメラ目線をやめる。リアルが伝わる作業風景の撮影
写真を撮らせてとお願いすると、恥ずかしがったり、ポーズをとるのを嫌がったりするスタッフは多いものです。カメラを向けられると仕事の手を止めなければならず、それも現場にとっては負担になります。
そんな時は、笑顔でカメラ目線をもらうのをやめてみましょう。商品を並べている後ろ姿や、真剣に作業をしている手元などを、仕事の邪魔にならないようにサッと撮らせてもらうのです。実は、そういった飾らない普段の様子こそが、ホームページを見るお客様にはお店のリアルな雰囲気として魅力的に伝わります。
まとめ:社内に味方がいないなら、外部のプロをチームメンバーに
相手の負担を減らす工夫を重ねることで、少しずつ現場との関係は良くなっていきます。
- 口頭でのヒアリングで書く負担をなくす
- 作業風景の撮影で手を止めてポーズをとる負担をなくす
まずはこのような、今日からできそうなことから試してみてください。
とはいえ、相手への配慮や作業の巻き取りを続けていれば、今度はあなた自身の負担が大きくなってしまいます。すべてをひとりで抱え込むにはどうしても限界があります。社内に気軽に相談できる味方がいないのなら、私たちのような外部の会社をチームメンバーとして頼ってください。
まずは現場の困りごとを聞かせてくれませんか?
ひとりで現場との温度差や業務の板挟みを抱え込まずに、まずは日頃のちょっとしたモヤモヤや困りごとからでも構いません。専門用語を使わない現場目線で、負担を減らすサポートを全力で行います。